お取り扱い方法
バッテリー
クォーツ時計が止まった場合は、できるだけ早く電池交換をご依頼ください。消耗した電池を入れたままにすると、ムーブメントに損傷を与える可能性があります。
電池の酸化を防ぐため、電池交換は約2年ごとにお勧めしております。
時計のコンディションを維持するため、また防水性テストを確実に行うため、電池の交換はHW認定サービスセンターをご利用ください。
クリーニング
時計はマイクロファイバーの布または綿棒、石鹼水のぬるま湯でクリーニングが可能です。優しく洗い流した後、非研磨性の柔らかい布で拭き取り乾燥させてください。
レザーやサテンストラップが濡れないようにご注意ください。
水がムーブメント内に浸入するのを防ぐため、必ずリューズが押し込まれているか、またはねじ込まれているかご確認ください。
水がムーブメント内に浸入するのを防ぐため、クリーニングの際はプッシュボタンを操作しないでください。
美容製品や化学製品
クリームや香水などの美容製品との接触は避けてください。時計の密閉性にダメージを与え、素材を腐食させる可能性があります。
上記の理由により、溶剤や洗剤、その他化学製品などの接触も避けてください。
宝石類
石を変色させる可能性があるため、化学製品、香水、洗剤との接触は避けてください。
時計がこれらの製品のいずれかにさらされた場合は、ぬるま湯で洗い、綿棒またはマイクロファイバーの布で軽く拭き取ります。その後非研磨性の布で乾燥させてください。
宝石類が確実に固定されているか定期的にご確認ください。衝撃等により、石や石を留める金属の爪が損傷する可能性があります。
極端な温度環境
ヘアドライヤーやラジエーターなどの極端な温度(0°Cまたは32F以下、60°Cまたは140F以上)に時計をさらさないでください。密閉性やバッテリーにダメージを与え、潤滑油に影響を及ぼす可能性があります。
高温はレザーやサテンのストラップの退色や、耐用期間を短くする原因となります。
非常に低い気温に長時間居る場合は、温度による影響を最小限に抑えるため、時計を手首に巻いて体温と同じ温度に保つことをお勧めします。
衝撃
衝撃により、時計のケースやムーブメントに損傷を与える可能性があります。
部品を破損したり、パッキンを傷つける場合もあります。
大きな衝撃を受けた場合は、必ずHW認定サービスセンターで点検を受けることをお勧めします。
時計とジュエリーを同じ手首に着用しないでください。メタルに傷を付け、石を損傷する可能性があります。
ストラップ
ストラップの摩耗の程度は、気候、汗、太陽への露出や特定の製品への接触、および時計の着用頻度により異なります。
レザーとサテンは汚れを吸収しやすい素材です。水、化学製品、石鹸、香水、油性製品は避けてください。
また、ストラップをできる限り美しく保つために、紫外線に長時間さらすこと、入浴やシャワーの際の着用は避けてください。
磁気
磁石、テレビ、冷蔵庫、スピーカー、携帯電話など、磁場を生じる製品の近くに時計を置かないでください。時計が磁気帯びをし、精度に問題を引き起こしたり、時計が止まる可能性があります。
保管
サファイアクリスタルの反射防止ガラスに傷を付けないように、ガラス面を下に置かないでください。
時計を他の時計やジュエリーのすぐそばで保管しないでください。お互いに接触することでメタルに傷が付く可能性があります。
時計は購入時にお渡しする付属の箱で保管することをお勧めします。持ち運びには時計を衝撃から保護するために専用のトラベルケースを使用してください。
ユーザーガイド
取扱説明書を注意深く読み、時計の設定を手順に沿い行ってください。
水
温水:密閉性にダメージを与える可能性があるため、時計をサウナ、ジャクジー等で使用しないでください。
海水/塩素水:海水または塩素処理されたプールの水に触れた場合は、ぬるま湯の真水ですすいでください。